NFTを出品・販売するときにはウォレットが必要ですよね。
NFT初心者におすすめのウォレットは「Metamask」ですが、初期設定が通常は“イーサリアムネットワーク”になっています。
そのため、NFTをガス代(手数料)のかからないポリゴン(Polygon)で出品・購入しようとするとMetamaskに“ポリゴンネットワーク”を追加する必要があります。

どうやって追加するの?



この記事を読みながら作業すれば5分で完了です!
今回はMetamaskにポリゴンネットワークを追加する方法をご紹介します。
この記事を読んでわかること
- Metamaskにポリゴンネットワークを追加する方法
NFT初心者のウォレットとしてMetamaskがおすすめな理由はこちら↓


ポリゴン(Polygon)とは
ポリゴンとはイーサリアムネットワークの課題を解決するために開発された“イーサリアムのセカンドレイヤー・ネットワークプロジェクト”です。



・・・・



…分からないですよね。笑
簡単に説明すると、イーサリアムで問題となっていた
- トランザクションに時間がかかりすぎる
- ガス代(手数料)が高額
という2つの課題を解決するために開発されたネットワークということです。
つまりポリゴンには
- トランザクションが速い
- ガス代が安い(かからない)
というメリットがあります。
子どもの絵をイーサリアム、ポリゴンどちらで出品したらいいの?と悩んだらこちらの記事をどうぞ↓


Metamaskへのポリゴンネットワークの追加方法
Metamaskはアカウントを初期登録すると“イーサリアムネットワーク”の設定になっています。
OpenseaでNFTをポリゴンで出品したり、ポリゴンで出品されたNFTを購入したりする場合は“ポリゴンネットワーク”をMetamaskへ追加する必要があります。



ここでは実際の追加方法をご紹介します。
Metamaskへのポリゴンネットワークの追加は、記事からのコピペがしやすいためパソコンからの作業がおすすめです。
①Metamaskを起動し、ネットワークを選択


ブラウザでMetamaskを起動し、「イーサリアムメインネット」と表示されているところをクリック。


②ネットワーク情報を入力する
次のような画面が開くので、必要情報を入力していきます。


入力情報は次の通りです。
項目 | 入力内容 |
ネットワーク名 | Matic Mainnet |
新しいRPC URL | https://polygon-rpc.com/ |
チェーンID | 137 |
通貨記号 | MATIC |
ブロックエクスプローラーのURL | https://polygonscan.com |
入力したら保存をします。


これでネットワークにポリゴンネットワークが追加されました!
ポリゴンネットワークへの切り替え方



ポリゴンネットワークの追加が完了したら、ネットワークを切り替えてみましょう。
Metamaskを起動し、「イーサリアムメインネット」をクリック。
「Matic Mainnet」と表示されていれば、無事に追加が完了しています!


「Matic Mainnet」クリックすると、ポリゴンネットワークへの切り替えが完了です。
ポリゴンネットワークをMetamaskに追加する方法まとめ
今回はMetamaskにポリゴンネットワークを追加する方法をご紹介しました。
Metamaskを初めて開設すると“イーサリアムネットワーク”が設定されます。
OpeanseaでポリゴンでNFTを出品したり、購入したりする場合にはMetamaskへ“ポリゴンネットワーク”の追加が必要です。
Metamaskへのポリゴンネットワークの追加は、次の必要情報を入力すると登録ができます。
- ネットワーク名
- RPC URL
- チェーンID
- シンボル
- Explorer URL



Metamaskへポリゴンネットワークを追加するときはこの記事を参考にして、必要情報を入力していってくださいね。
知識ゼロでもできる!子どもの絵をNFTにする方法はこちら↓


Polygon(ポリゴン)で出品する方法は?
NFT初心者が出品すべきNFTマーケットである「Opensea」にポリゴンでNFTを出品する方法はこちら↓


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