ロゴデザインのクラウドソーシングの案件に申し込みたいけど、ゼロからデザインを考えるのは手間も時間もかかりますよね。

たくさん案件があればあるほど、タタキのデザインがあった方が嬉しい…



その悩み、AIで解決できます!
結論から言うと、ChatGPTの有料プラン「GPT-4」を活用することで、ロゴ初心者でも簡単にプロ並みのロゴが5分で作れます。AIを上手に活用することで、短時間でクオリティの高いロゴを作成することができますよ。



今回はChatGPTを使ったロゴデザインを作る方法を解説します
この記事を読んでわかること
- ChatGPTとは
- ChatGPT×DALL-E3でロゴデザインを作る方法
ChatGPTとは
はじめにChatGPTについてご紹介します。「ChatGPTは知ってるよ!」という方はロゴデザインを作る方法に飛んでくださいね。
話題の自動文章生成AIツール


ChatGPTは、OpenAIという会社が開発した「文章生成AI」です。人間が入力した「プロンプト」と呼ばれる指示文に従って、文章を自動で作ってくれます。



「超初心者向け ChatGPTのはじめ方」の資料はこちらからどうぞ


ChatGPTを活用することで、作業を劇的に効率化することができますよ。
ChatGPT 公式リンクはこちら>>>
※Googleなどで「ChatGPT」と検索すると、偽サイトなどがでてくるので注意してくださいね!
GPT-3.5とGPT-4の違い
ChatGPTには「GPT-3.5」と「GPT-4」の2つのバージョンがあります。



それぞれ違いがあるので、比較して説明するね
項目 | GPT3.5 | GPT4 |
価格 | 無料 | 有料、月額20ドルでチャットGPT利用¹² |
性能 | 基本性能 | 高性能 |
入力形式 | テキスト入力のみ | エクセル・PDF・画像・動画など様々なデータ形式に対応 |
プラグインの使用可否 | 使用不可 | 使用可 |
拡張機能 | 使用不可 | Advanced Date Analysis, DALL-E3, browse with bing |
回答の創造性 | 創造的 | さらに創造的。難易度の高いタスクにも対応 |
ChatGPTをお試しで使いたい、仕事で時々しか使わないという場合は無料版でも十分です。ですが、
- エクセルのデータ分析をしたい
- パワーポイント資料を作りたい
- PDFの内容を要約したい
など、徹底的に業務効率化をしたいなら「GPT-4」一択です。私もすぐに契約しました。



月2,500円~3,000円程度で優秀な分析アシスタントが雇えるならかなりコスパいいよね!
まずGPT-3.5で試してみて、もっと使いたいと思ったらGPT-4をぜひ検討してみてください。
ChatGPTでロゴデザインを作る方法


続いて、ChatGPT×DALL-E3でプロ級のロゴデザインを作る方法をご紹介します。
ChatGPTでロゴコンセプトを入力
まずChatGPTに、作成したいロゴのコンセプトを入力します。例えば「シンプルでモダンな雰囲気のファッションブランドのロゴがほしい」などと入力してください。また、クライアントワークの案件であれば、募集文をそのまま貼り付けるのがおすすめです。



ブランド名や業種、表現したいイメージ等をできるだけ詳細に伝えることで、ChatGPTが適切なコンセプトを生成してくれます。
イメージや募集文を貼り付けたあとは次の指示文を入力します。
「上記のクライアントワークの内容に(イメージに)最適なロゴデザインをDALL-E3で生成するプロンプトを英語で作成してください」


これに対して返ってきた英語のプロンプトをコピーしてください。





英語にすることで、アウトプットの精度が上がります
DALL-Eでロゴを生成
次にChatGPT-4の「DALL-E3」を選択して、コピーしたプロンプトを入力します。




作成した指示文をDALL-Eに入力することで、条件に合ったロゴのデザインを複数パターン生成してくれます。



所要時間はなんと、1~2分です!
枚数やカラー等のオプションもあるので、自分のイメージに近いロゴを選ぶことができますよ。


ロゴのブラッシュアップ
ChatGPTのDALL-E3で生成されたデザインは【商用利用可能】です。そのため、生成されたロゴデザインをそのまま使うこともできます。



このデザインを参考にPhotoshopやCanvaなどのツールを使ってブラッシュアップすれば、デザインを作る時短にもなりますね。


フォントの変更や色調整、レイアウトの修正等を行うことで、より完成度の高いオリジナルのロゴを作成することができますよ。
【プロ級のロゴが5分】ChatGPT×DALL-E3でロゴデザインを作る方法まとめ
今回はChatGPTのDALL-E3を使って以上の一連の工程を行えば、プロ並みのクオリティで短時間でロゴデザインを実現することができます。
まずChatGPTにブランドコンセプトを詳細に入力します。
次に、DALL-E3で生成する英文プロンプトをChatGPTに作ってもらいます。指示文は次のものを使ってください。
「上記のクライアントワークの内容に(イメージに)最適なロゴデザインをDALL-E3で生成するプロンプトを英語で作成してください」
英語の指示文ができたら、DALL-E3にプロンプトを入力します。すると、条件に合ったロゴを1~2分で複数パターン生成してくれます。
ChatGPTのDALL-E3で生成されたロゴは商用利用が可能です。生成されたロゴデザインをPhotoshopなどでブラッシュアップすれば、完成度高いオリジナルロゴになりますよ。
ロゴデザインのクライアントワークを受けてみたいけど、なるべく手間をかけずにやってみたいと思っている人は今回の記事を参考に、時短でプロ級のロゴが作成できるChatGPTとDALL-E3のコンビネーションをぜひ活用してください。
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