LINEや楽天の参入表明で話題になっている「NFT」。これから盛り上がっていきそうなこの最先端の技術を機になっている方も多いのではないでしょうか。
自分が描いたアートをNFTにしてみたいと思うけど、仮想通貨もやったことないからよく分からなくて…
私も仮想通貨やデジタルアートにすら無縁でしたが、しっかりと手順をふめばNFTアートは誰でも作成、登録することができますよ。
今回はNFTアートの登録方法をご紹介します。
この記事を読んでわかること
- NFTアートを登録するまでの手順
- NFT初心者におすすめの暗号資産取引所
- NFT初心者が登録すべきウォレット
- NFT初心者が最初に登録すべきNFTマーケット
NFTアートを登録する方法
はじめにNFTアートを登録するまでに必要なことをご紹介します。
NFTアートの登録は5つのステップで完了します。
- NFTにするデジタルアートを作成
- 暗号資産取引所の口座を開設
- ウォレットを作成
- NFTマーケットのアカウントを作成
- NFTマーケットへ出品(登録)
それぞれ詳しくご紹介します。
NFTにするデジタル作品を準備
最初にNFTにするデジタル作品を準備します。
結論から言うと、次のファイル形式であれば何でもNFTアートとして登録することが可能です。
- JPG
- PNG
- GIF
- SVG
- MP4
- WEBM
- MP3
- WAV
- OGG
- GLB
- GLTF
※最大データサイズ:100MB
静止画から動画、写真、音声までNFTにすることができますよ。
好きなデジタル作品を準備しておきましょう。
暗号資産取引所の口座を開設
次に暗号資産(仮想通貨)取引所の口座を開設します。
なぜならNFTアートを出品~売買取引するためには、基本的に“イーサリアム”という暗号資産が必要だからです。
初めて暗号資産取引所の口座を開設するなら、コインチェックがおすすめですよ。
コインチェックが初心者にとっておすすめな理由は4つあります。
- 無料で口座が開設できる
- スマホアプリが使いやすい
- 日本円での入金ができる
- クイック入金やコンビニ入金、銀行振り込みができる
NFTを簡単に始めるならコインチェックがおすすめな理由を詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ↓↓
コインチェックの口座開設は5つのステップでできます。
- 公式サイトにアクセス
- メールアドレスとパスワードを入力
- SMS認証
- 二段階認証
- 本人確認
画像付きで詳しく説明しているコインチェックの口座開設方法はこちらです↓↓
\ 初心者におすすめ!アプリダウンロード数No.1/
ウォレットを作成
暗号資産取引所の口座を開設したら、続いて「ウォレット」を作成していきます。
ウォレットとはその名の通り、暗号資産を入れる"お財布"のようなものです。
ウォレットって絶対作らなきゃいけないの?
ウォレットはお財布の役割だけでなく、NFTマーケットの身分証明書代わりにもなりますので、NFTアートを登録する場合には必ず作成しましょう。
初心者にとって最もおすすめなウォレットは「Metamask」一択です。
なぜならMetamaskはGoogleの拡張機能で、最もポピュラーなウォレットだからです。
Metamaskが初心者におすすめな理由の詳細はこちらからどうぞ↓
Metamaskは次の3つのステップで作成できます。
- MetaMaskのサイトにアクセス→インストールする
- パスワードを設定する
- シードフレーズを入力する
画像付きで解説しているMetamaskの登録方法はこちら↓
NFTマーケットのアカウントを作成
Metamaskの作成が完了したら、NFTマーケットのアカウントを作成しましょう。
いくつかあるマーケットのうち、初心者がはじめにNFTアートを登録すべきなのは「Opensea」です。
なんでOpenseaがいいの?
Openseaは世界最大のNFTマーケットであり、誰でも簡単に登録ができるからです。
Openseaのアカウントの登録方法は次の通りです。
- Openseaの公式サイトにアクセス
- MetaMaskにサインイン
- 基本情報を入力
Opensea以外のマーケット
Opensea以外のマーケットでは、次の2つがよく挙げられます。
- Foundation
- HEXA
それぞれの特徴を簡単にご紹介します。
◆Foundation
招待制のNFTマーケット。オークション形式・1枚絵での出品がメイン。
招待制であるため誰でも出品ができるわけではなく、ある程度の認知度と実績が必要。
◆HEXA(ヘキサ)
仮想通貨やウォレットが不要で、日本円で決済が可能なNFTマーケット。
手軽にNFTを生成、出品することができる。
一方で出品者・購入者ともにほぼ日本人であるため、マーケット規模は小さい。
NFT初心者はまず「Opensea」で出品し、NFTクリエイターとしての認知度や実績ができてから、他のマーケットに進出していくことがおすすめですよ。
NFTマーケットへ出品(登録)
Openseaのアカウント開設ができたら、NFTアートを出品(登録)していきます。
OpenseaのNFTアートの登録は次の4つのステップで完了します。
- コレクションを作成
- コレクション情報を入力
- NFTアート化したいデジタルアートを登録
- 販売情報を入力
コレクション情報や販売情報など、細かな入力内容についてはこちらの記事をどうぞ↓
これでNFTアートの登録は完了です。
NFTアートの登録方法まとめ
今回はNFTアートの登録方法をご紹介しました。
NFTアートを登録する流れは次の通りです。
- NFTにするデジタルアートを作成
- 暗号資産取引所の口座を開設
- ウォレットを作成
- NFTマーケットのアカウントを作成
- NFTマーケットへ出品(登録)
デジタルアートは次のデータ形式であれば、すべてNFTにすることが可能です。
- JPG
- PNG
- GIF
- SVG
- MP4
- WEBM
- MP3
- WAV
- OGG
- GLB
- GLTF
※最大データサイズ:100MB
NFT初心者におすすめの暗号資産取引所は「コインチェック」です。
なぜならコインチェックはアプリの操作性がシンプルで分かりやすい、日系企業が提供するサービスだからです。
\ 初心者におすすめ!アプリダウンロード数No.1/
暗号資産を管理するために必要なウォレットは、Googleの拡張機能であり、最もポピュラーな「Metamask」がおすすめですよ。
はじめてNFTアートを登録する場合は「Opensea」というNFTマーケットに登録しましょう。
Openseaは世界最大のNFTマーケットであり、ウォレットがあればだれでも登録ができるため初心者におすすめですよ。
NFTアートを登録してみたいけどやり方がわからない、という方はぜひこの記事を参考にしてくださいね。
NFTを売るために必要なことは?
結論から言うと、2022年5月現在、OpenseaにNFTを出品しただけではNFTは売れません。
なぜなら「誰もその作品を知らないから」です。
NFTを販売していこうとすると、Twitterで作品を宣伝していく必要があります。
“どうやってNFTを宣伝、販売していったらいいのか分からない”というNFT初心者の方には、私が4歳長女の絵を2ヶ月で7作品販売した経験談が参考になるかと思います↓↓
NFTをPolygon(ポリゴン)で販売するためには?
NFTをガス代(手数料)がかかるイーサリアムではなく、気軽に購入しやすいポリゴンで販売するためには「ウォレットにポリゴンネットワークを追加」することが必要です。
NFT初心者におすすめのウォレットであるMetamaskにポリゴンネットワークを追加する方法はこちら↓
コメント